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運動でうまくいく人いかない人 その2

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前回の続きです。

身体に良いはずの運動、

何でも良いという訳ではありません。

では何をしたらいいのか?

それは人によって違います。

まず考えなければいけないのは

運動の経験があるかということ。

運動の経験とは、部活やその他

同じ運動を一定期間ある程度のペースで

続けていたことがあるかどうかです。

また、特定の運動を

していたわけではなくとも

長距離を歩いたり日常で

運動をこなしていた場合も同じです。

一定量の運動を週一回以上、

半年から1年以上続けていた方は

その運動が出来なくなったとしても

使っていた筋肉が痩せて硬くなるだけで

なくなってしまうわけではありません。

(これが運動をやめてしまった人に起こる

 トラブルの原因でもあるのですが・・・)

ですので、

過去に運動経験のある方は

その運動をベースに考えましょう。

水泳経験ありなら水泳、

野球経験ありなら野球と、

過去の経験を生かせるものを

選択するのがベストです。

しかし、水泳などは場所さえ確保できれば

やる気次第でどうにかなりますが、

野球やサッカーのように人数が必要な

スポーツは思い立ってもなかなかすぐに

行動という訳にはいきません。

そういう場合は

過去の運動で使っていたであろう筋肉を

動かすことができればOKなので

走るもよし、野球であれば

投げる真似だけでもOKです。

ただし、以前使っていた筋肉は

ブランクが長ければ長いほど、

固まって動きづらく

なっています。

そういう場所は急激な負荷をかけると

組織が壊れ怪我をすることになりますから

緩やかにあまり強い負荷をかけないように

始めるよう心がけてください。

運動不足の解消を目的とするなら

新しいことを始めるよりまず

自前の筋肉を動かす

ということが大事なんです。

これは運動によるトラブルを回避するのに

とても重要なことですから

これから運動を始めようと思っている方は

ぜひ考えてみてください。

次回は運動経験のない人の話です。

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