流行らせたい人がいる・・・最終回

March 6, 2017

前回もお話ししましたが、

筋膜のことを考えようが考えまいが

ストレッチには筋肉に対する理解が

最低限必要です。

 

当院でもストレッチの指導を

させていただきますが

見せるだけで正解を再現できる人は極僅かです。

 

 

同じストレッチでも

どの筋肉をどういう意識で行うかを

わかってやるのとなんとなくやるのとでは

結果が明らかに変わってきます。

 

となるといくつか必要な知識が出てきます。

 

 

1、筋肉の住所

 

まずは当然、そのストレッチが

どこを狙っているものなのかということ。

 

ストレッチが紹介される時、

何に効果があるのかが

大きく取り上げられがちですが、

 

その効果を十分に引き出すためには

そのストレッチ

(体操やトレーニングも)で

どこの筋肉が動いているのか

動かすべきなのかを理解することが大事です。

 

 

2、筋肉・・・始まりと終わり

 

といっても、筋肉さんの人生を

振り返ろうというわけではありません(笑)

 

その筋肉の両端が

どこにくっついているかを

知ろうということです。

 

これを筋肉の

 

「起始部」・「停止部」

 

と言います。

 

 

3、のびる・ちぢむ

 

これはもう言葉通り、

伸びる筋肉と、縮む筋肉の

関係性を理解するということです。

 

どこかが伸びれば

どこかが縮む。

 

相互関係にある筋肉を.

 

「拮抗筋」と言います。

 

ストレッチは得てして

伸びる筋肉(伸ばす筋肉)を

クローズアップしがちです。

 

しかしどこかを伸ばすためには

どこかが縮まなければならない

ということも理解しておきましょう。

 

 

と長々と書いてきましたが、

まだまだ考えるべきことはあります。

 

それくらい身体を動かすというのは

大変なことなんです。

 

こと、何か狙いを持ってやるものほど

その理解は深くなければなりません。

 

これは、紹介される側の意識より

 

むしろ

 

紹介する側

 

に考えていただきたい。

 

 

 

ちょうど先日も

以前から悪い意味で気にしていた

あるTV番組がその内容について

指摘され謝罪していました。

 

その人個人の利益であったり

TVや雑誌の制作側の利益であったり

それを流行らせたい人達は

 

あなたの身体のことを、

こと、個人差などという部分は

ほぼほぼ考えていません。

 

紹介された技術があなたにとって

 

正解であっても

 

不正解であっても

 

結果があらわれるのは

 

あなた自身の身体です。

 

いくらたくさんのメディアに

取り上げられていたとしても

 

それを鵜吞みにして実践するのは

大きなリスクを伴う場合がある

ということを

ぜひ覚えておいてください。

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