

運動でうまくいく人いかない人 最終回のつもりでした(笑)
StartFragment 続きです。 さて、 運動経験のある人とない人、 運動の際、それぞれが 気をつけるべきことについて 書いてきました。 今回は、 運動をしている、していた、 経験がない、しようと思っている すべての人を対象とする 運動をするなら 必ず考えてほしいこと 気をつけてほしいことを書きます。 まずは その運動は何を目的としているのか? ということ。 運動不足の解消? 体重を減らすため? 体力をつけるため? 筋肉を太らせるため? 運動には、人それぞれ、 様々な理由があるはずです。 目的がなければ、 自分に適した運動を選ぶことはできません。 当然ですが、それぞれの理由に適した 運動をすることは大前提です。 そして、運動経験の有る無しをふまえ 質と量のコントロールをしましょう。 大まかに分類すると 運動不足の解消なら、 最低限の筋代謝が維持できるレベル。 ↓ 一定距離、運動を意識して歩く・走る。 以前やっていた運動で使っていたであろう筋肉を その動きを真似て動かす。etc… (週に1~3日) 今よりも体力をつけたり、 ダイエットに運動を


運動でうまくいく人いかない人 その3
StartFragment 前回は運動経験のある人を 対象に話をしてきました。 今回は 運動経験がない、あるいは あるけど同じペースで一定期間 (週3日以上なら1ヶ月以上 週1~2日なら3ヶ月以上) 続けたことがない人を対象に 話をして行きたいと思います。 (運動をした経験がなくても 肉体労働系のアルバイトやお仕事で 身体を日々使っていた・使っている方、 通勤や通学で毎日のように ある程度の距離を歩いたり 自転車に乗ったりしていた人も 運動経験ありとさせていただきます。) さて、 運動経験がない人の身体は どういう状態でしょうか? まず、基本的に筋肉に極端な左右差や、 局所的発達がほぼないということです。 簡単に言ってしまえば バランスが崩れていないということになります。 「え、じゃあ運動してたほうが良くないじゃん」 と思いませんでしたか? たしかに 単純な筋肉のバランスだけで見てしまうと 運動の内容にもよりますが こと利き手利き脚が強く関連してくる スポーツをやっていた方は 非常にアンバランスであることが大半です。 ただしその筋肉をしっかり動か


運動でうまくいく人いかない人 その2
StartFragment 前回の続きです。 身体に良いはずの運動、 何でも良いという訳ではありません。 では何をしたらいいのか? それは人によって違います。 まず考えなければいけないのは 運動の経験があるかということ。 運動の経験とは、部活やその他 同じ運動を一定期間ある程度のペースで 続けていたことがあるかどうかです。 また、特定の運動を していたわけではなくとも 長距離を歩いたり日常で 運動をこなしていた場合も同じです。 一定量の運動を週一回以上、 半年から1年以上続けていた方は その運動が出来なくなったとしても 使っていた筋肉が痩せて硬くなるだけで なくなってしまうわけではありません。 (これが運動をやめてしまった人に起こる トラブルの原因でもあるのですが・・・) ですので、 過去に運動経験のある方は その運動をベースに考えましょう。 水泳経験ありなら水泳、 野球経験ありなら野球と、 過去の経験を生かせるものを 選択するのがベストです。 しかし、水泳などは場所さえ確保できれば やる気次第でどうにかなりますが、 野球やサッカーのように人数が


運動でうまくいく人いかない人
StartFragment 皆さんは何か運動をしていますか? この内容は 運動やトレーニングの話が出る度 書いていることなのですが、 運動信仰がますます進む今のご時世 声を大にして言いたいので また書きます(笑) 人々の高年齢化が進み ただ長生きするという単純な話から いかに❝健康❞に長生きするかを考える ❝健康寿命❞などという言葉まで 使われるようになっています。 そこで取り上げられるのは 必ずと言っていいほど ❝運動❞ その内容は様々で 体操のように負荷の軽いものから トレーニング的な負荷の重いものまで 多種多様です。 対象年齢も比較的若い人から ご高齢の方向けのものまでいろいろ。 そこで皆さんに質問。 運動は身体に良いですか? 「そんなの良いに決まってる。」 「良いからやるんでしょう?」 そんなご意見の方、 多いんじゃないでしょうか? 正解は・・・・・ 良い そう、良いんです(笑) ではなぜあえて質問をしたかと言えば 「運動は身体に良い」というのは 運動なら何でも 良いというわけではない ということを 知っていただきたいからです。 以前書い