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アスリートとは違うのだ 最終回

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前回の続き。

今回はいよいよ

スペシャリストの話にある

落とし穴について。













前回アスリートと一般の人との

違いについて話しました。

アスリートが行うトレーニングは

身体の下地を作るだけでなく

近年は特に体幹やバランスを

意識したものが多く取り入れられ、

パフォーマンス向上に役立つことが

実証されています。

そしてそれが一般に方々に向けて

紹介されるようになったわけです。

もちろんアスリートが行うレベルそのまま

というわけではありませんが、

決して「万人向け」というわけではありません。

何せ、世の中にはいろいろな人がいます。

現在進行形で運動をしている人もいれば

過去に運動経験のある人ない人

運動経験が全くない人もいます。

運動をしている人ですら

下地を比べてしまうと

アスリート並みという人は

限られるでしょう。

しかも、そういう内容の本や

TVの紹介番組などは、

運動をしている人より

していない人向けなことが多いと思います。

いくらレベルダウンしていたとしても

運動の質が高ければ、少ない回数や時間でも

筋肉を効果的に鍛えることができます。

「だから良いんじゃない」

という人もいるかと思いますが・・・・・・

大変長らくお待たせいたしました。

ここが本題!

筋肉を効果的に鍛えるということは

それだけ筋肉を

疲れさせる

ということなんです。

ですから、

下地のあるアスリートにとっては

足りない部分を補ったり

さらに強化したりと良い面が多いですが

下地のない人にとっては

実はとてもハードな内容。

インナーマッスルのトレーニングなどは

簡単で緩やかなものも多いので

その場の疲労感が小さかったりします。

しかしやっていることはハードなので

じわじわと疲労の蓄積が起こり

気づいた時にはギックリ

なんて事もしばしば。

もしそういうものを始めるときには、

ご自身の運動経験や

現在の運動の有無などを考慮し

TVや本の言うことを鵜呑みにせず

自分の身体と相談しながら

適切な方法と量を判断して

行うようにしてください。

とても難しいことだと思いますが

運動って

したほうが良いことは間違いないけど

やり方次第で悪い方向に行くこともある

本当に難しい物なんです。

皆さんも安易な運動は

危険を伴うのでご注意を・・・

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