top of page

施術師として思うこと その1

自分の範疇からはみ出すものは診ない。

それが私の施術師としてのモットー。

はみ出す可能性がある場合は

その確認を適切な分野で

してもらうようにしている。

一番多いのは

整形外科での画像診断。

こればかりは医師の力が必要で

あちらがスペシャリストだからだ。

先日とある患者さんが

腰痛と脚の痛み・痺れを

訴えて来院された。

お話を聞くとどうも

脊柱管狭窄症の疑いが強い。

そこで状況確認のため

整形外科での画像診断を勧め、

受けて頂くことにした。

すると、

まず最初のレントゲン検査で

生まれつきと思われる「変形」が

あると指摘されたとのこと。

そしてやはり脊柱管狭窄の

疑いがあったためMRI検査を

受けることになったと連絡があった。

「変形」があるとなると

こちらでできることは

かなり限られてくる。

最悪、手を出さないほうが

賢明な場合もある。

ひとまずMRI検査の

結果待ちということに。

後日、MRI検査後来院。

脊柱管狭窄の診断と

かなり状態が悪いと言われ

筋肉が足らないのが良くない

とも言われたということでした。

「変形」については触れず、

リハビリの先生を紹介され

後日受診予定とのこと。

CD-ROMで検査画像を

参考までに確認したところ

「変形」は?だったが確かに

厳しい状態にあることがうかがえた。

私なりの見解をお伝えし

今できることをしてみるということで

施術をしていくことになった。

リハビリについても運動療法士が

担当してくれるということなので、

プラスになることもあるだろうと思い

予定通り行ってもらうことにした。

リハビリ受診まで少し日があったので

その間2回ほど施術させていただき

腰の症状はほぼ抑えられ、

脚に出ていた症状もだいぶ緩和して

良い状態に近づいてきた。

これでうまく運動療法とかみ合えば

より良い状態になるだろうと期待していた。

しかし・・・

次回に続きます。

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page