原因と結果

November 30, 2011

今回は、施術の中でよく患者さんと話す内容です。



当院に来院される患者さんの中には、


医者や他の整体、もしくはカイロ、


接骨・整骨の治療院などから移ってこられる方がいます。

 

(理由は 「良くならなかった」

「引越しで以前の治療院が遠くなってしまった」など、様々)


そういう患者さんのお話の中には、以前の治療院で


以下のような説明を受けた、という声をよく聞きます。



「骨が歪んでしまっている。それが痛みの原因です」とか


「痛みの原因は骨盤の歪みです。そのせいで足の長さも左右で違う。」など



‘原因‘といわれるものがいろいろ出てきています。




皆さんの中にも聞いたことがある方がいるかもしれませんが、


それは本当の意味での‘原因‘でしょうか?





私個人の意見になってしまうかもしれませんが、



ここで言われている‘原因‘、実は‘結果‘だと思うのです。




ちょっとややこしいかもしれませんが、私は


これがすごく大事なことだと考えています。



なぜなら、‘原因が解っていれば症状を予防することもできますが、

結果だけでは対処しかできないからです。



対処の繰り返しでは症状の改善は見込めません。


その時一時的にラクになっても、また同じ症状が出てしまいます。

 



どういうことかというと、骨の歪みなどは、


運動による特定の筋肉の発達や、日常生活での筋肉疲労によって

筋肉自体に左右や前後のバランス差が起きることで


骨格に影響が出ているものだからです。



人間、骨格だけでは動くことはできないし


立つことすらできません。



それを支える筋肉があるからこそ、


立ち、座り、歩き、走ることができます。



ですから、いくら骨格の歪みをとったところで、


そこにある筋肉の癖(バランス差)を考えない限り


症状は繰り返されてしまうのです。

 



そこで大事になってくるのが、本当の意味での’原因’なのです。



その症状が、過去のスポーツや成長過程で出来上がった

バランスからのものなのか、


それとも現在の生活(仕事など)のなかで起きた筋肉疲労による

バランスの変化からのものなのか、

 


それによって施術内容や、特に普段の生活の中での


運動(ストレッチ法など)の内容が変わってきます。



‘原因‘がはっきりすれば、症状を改善・緩和したり、


予防することもできます。

 

みなさんもぜひ、‘結果‘ではなく原因‘を考えてみてください。
 

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