“原因”は骨の歪み?

February 18, 2015

本当にお久しぶりになってしまいました。

 

今回は、施術の中でよく患者さんと話すことの多い内容です。

 



当院に来院される患者さんの中には、他の整体もしくはカイロ、

医院や接骨・整骨の治療院などから移ってこられる方がいます。


(理由は様々、良くならなかった・引越しで遠くなってしまったなど)

 




そういう患者さんのお話を聞いていると、

以前の医院・治療院でされた説明に

以下のような内容が多いことに気付きます。

 

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「腰(首)の椎間が狭くなっていることが痛みの原因でしょう。」

 

「骨が歪んでしまっている。それが痛みの原因です。」

 

「痛みの原因は骨盤の歪みです。そのせいで足の長さが左右で違う。」

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などなど、いろいろ原因といわれるものが指摘されていますね。

 

皆さんの中にも聞いたことがある方がいるかもしれませんが、


それは本当の意味での原因でしょうか?

 

 私個人の意見になってしまうかもしれませんが、

 

ここで言われている原因、実は結果だと思うのです。

 

 



ちょっとややこしいかもしれませんが、

私はこれがすごく大事なことだと考えています。

 



なぜなら、


原因が解っていれば症状を予防することもできますが、

結果だけでは対処しかできないから
です。

 



対処の繰り返しでは症状の改善は見込めません。

 

その時楽になっても、また同じ症状が出てしまいます。

 

 

 

どういうことかというと、



一般的に言われる骨の歪み先天的なものは除く)の多くは、

 

運動による特定の筋肉の発達や、運動または固定姿勢による筋肉疲労によって
 

筋肉自体に左右や前後のバランス差が起きてしまい骨格に影響が出ているものです。


 

 

人間、骨格だけでは動くことはできないし立つことすらできません。

 

それを支える筋肉があるからこそ、

座り、立ち、歩き、走ることができるわけです。


 

 ですから、いくら骨格の歪みを一時的にとったところで、
 

そこにある筋肉の癖(バランス差)を考えない限り

症状は繰り返されてしまうのです。

 

 



そこで大事になってくるのが、本当の意味での原因なのです。

 

 


その症状が、過去のスポーツや成長過程で出来上がった

バランスからのものなのか、

 


それとも現在の生活(仕事など)のなかで起きた

筋肉疲労によるバランスの変化によるものなのか、

 




それによって施術内容や、特に普段の生活の中での

運動指導(ストレッチ法など)の内容が変わってきます。

 


 


骨盤のバランスを一時的に変えて、足の長さをそろえたところで


それを支える筋肉に変化がなければまた元に戻ります。

 


どうして骨盤が歪んでいるのか、その原因を考えなければ


同じことが繰り返される可能性が高いということなのです。


 

一時的(長期的)な疲労から、本来のバランスを崩してしまった結果


起きてしまった歪みなら1,2回の矯正で済むことも多いですが、

 

その歪みが、完全に過去に出来上がってしまった筋肉によって支えられているなら、




原因解消のためには

根本的に筋肉のバランスを変えていかなければならない

ということなのです。

 



これはとてつもなく大変な作業です。

 



長期間(頻度や負荷度合いにもよりますが、おおよそ1年以上)

運動を続けていた方は特にそうですし、

 

運動経験のない方でも、日常生活の中で強い癖がついてしまっていることもあります。

 



 

原因を探れば探るほど、改善が難しいものである場合もあります。

 

しかし結果だけをみて対処を繰り返していては前進はありません。

 

 

 

 

今、あなたの身体に起きている症状の原因は何ですか?

 

 

もし結果だけを聞いて対処を繰り返してしまっているとしたら、



ぜひ、なぜそうなってしまっているのか原因を考えてみてください。

 

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